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アイアンガーヨガWSへ行ってきました

先日、柳生直子先生のアイアンガーヨガWSへ行ってきました。 初アイアンガーヨガ。 最近では、よく見るヨガプロップス(道具)。

陰ヨガでもブロックやベルト、ボルスターを使いますね。 このプロップスを生み出したのは、実はアイアンガーヨガなんです。 アラインメントヨガの王道のように言われていますが、私がイメージしていたアラインメントヨガとは随分違う印象を受けました。 「正しいアーサナの形」を求めてあらゆる角度からアプローチしていくアイアンガーヨガは、むやみやたらに生徒を「同じ形」にしようとはしません。

確かに、目指す形はあるんです。

最終的にはこうなるよ、と。

でも、アプローチの仕方は100人いたら100通り。 印象的だったのは、 「アイアンガーヨガの指導者は、生徒の数だけ指し手を持っていなければならない」 という柳生先生の言葉。

(将棋の藤井くんの話からの流れで😆) これは全く陰ヨガにも当てはまることだな、と。 ヨガ歴、年齢、性別、柔軟性、骨格…あらゆる条件を汲みながら、その人に適したアプローチをしていく。 準備したシークエンスが、目の前にいる生徒に必ずしも適切とは限らない。 だからこそ指導者は、常に謙虚に生徒から学ぶ必要がある。 ポーズが効いているのか、 アプローチの仕方は適切なのか、 生徒に尋ねることはけして恥ずかしいことでないし、答えがNOであれば新たに試行を重ねる必要がある。 そうやって生徒からひとつひとつ学び、指し手(アプローチ方法)を増やしていく。 Jo先生やしのぶ先生から教わる陰ヨガとの共通点に、ウンウンと頷きながら聞いていました。 今まで、アラインメントヨガと聞くと少し暴力的なイメージがありましたが、元祖アラインメントヨガは、優しさから生まれたのかもしれないな。 同じくWSに来ていた方がこんなことを仰ってました。 「アイアンガーヨガだから、私はヨガをしてられるの。他のジムやヨガスタジオのヨガにはついていけなくて。みんなのようにポーズが取れないし、身体が痛くなってしまって続かないの」と。 みんなが楽しく安全にヨガが出来るように そうやって生まれたプロップスの数々。 これはアイアンガー先生の愛でもあるなと思いました。

と同時に自分の中で陰ヨガへの愛と想いが深まった時間にもなりました。

アイアンガーヨガと陰ヨガは、体に働きかける効果が全く違うので、二つを比べることはできません。

でも同じ陽ヨガで比べたとしても、例えばアシュタンガヨガのように力強く自ら向かっていくスタイルのものも必要なんだと思います。 経路は違えど 全てのヨガのゴールはひとつ。

本当の自分に戻る道。 幸せのへの道。

最後は全てが1つになります。

ヨガ=ユジュ(結ぶ)

対立は必要ありません。

それぞれの流派が持つ想いに敬意を払いながら 自分に必要なもの、伝えたいことを大事にして、進めていきたいなと。 そして謙虚に学び続けること。

これはヨガインストラクターとしてだけではなく、人として大切にしていきたいこと。

学びの機会を与えてくれる全ての人・環境に感謝をして、これからも精進していきます😌

誘ってくれたかおるさん、ありがとうございました✨

そしてなんと会場では10年以上振りに懐かしい友人と再会するという嬉しいサプライズ付き😆

行ってよかったです😊

WSは素晴らしかったけど、終わった後すご〜く陰ヨガが恋しくなりました。

私はやっぱり陰ヨガが好きなんだな💕

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