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陰の中にある陽、陽の中にある陰

陰ヨガ 区民センタークラス。 いつも利用させていただく和室は 二部屋が襖を隔てて隣り合っています。 いつも全面を借りますが 今回初めてお隣で別のサークルさんが活動する中で 陰ヨガをしました。 お隣は中国語会話のサークル。 どのくらいの規模なのか 声の大きさはどうか こちらの音はどうか 生徒さんはリラックスできるか 多少不安がありました。 始まる前にお隣のサークルさんにご挨拶をし お話を少しさせて頂き 配慮の気持ちを持ちながらスタート。 色々な不安はありましたが、クラスが始まって、 うん、大丈夫…と思うまで、 さほど時間はかかりませんでした。 陰と陽は一方だけで存在することはなく 常に同時に存在します。 騒がしさの中で練習する陰ヨガは それをより分かりやすく示してくれ、 変えられないものを受け入れる練習や 無頓着、無執着の練習にもつながります。 ポーズの刺激や体の変化に集中をする中で クラスが半分過ぎる頃には さっきまで気になった音も 私のガイドさえも 耳から聞こえることはなくなって バイブレーションとして体に響くようになり やがて全てが一体となっていったと思います。 中国語を練習するたくさんの方の声が 今日のクラスを構成するひとつの要素のようでした。 初ヨガだったという生徒さんの顔も 終わった後にはとても緩んでいました。 非日常的な時間でした…と。 たくさんの音の中でも 現実と非現実の間をゆらゆら往き来する時間を 過ごされたようです。 小さいお子さんがいるお母さんは 朝も昼も夜も休む時間がありません。 お友達に誘われ 貴重な隙間時間に こうしてヨガのクラスに足を運ぶこと、 それ自体が自分自身を大切にすることなのだと思います。 そんな自分に対して 「ありがとう」と一礼をして 今日のクラスを終えました。 クラス後半でかけた曲は 吉原駒世さんの新しいマントラCD「ma」。 空間を浄化するように響き 私たちをあたたかく包んでくれました。 全てに感謝。 ありがとうございました。 


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