痛みの声
ヨガ・シャラ大通スタジオ 田中しのぶ先生の陰ヨガを代行させて頂きました 暖かくてとても良いスタジオです ご参加くださった皆さん、ありがとうございました 今日のブログでは痛みのお話しを…
私ごとですが、
先週ギックリ腰をしてしまい まだヨガのポーズが取れません
後屈はもちろん、 前屈するような屈む姿勢をすると 激痛が走ります
今日のクラスでも思うようにデモがお見せできず…
思わず自分でも笑ってしまいました 治療を受けはじめ、
少しずつ改善に向かってはいますが
痛みも最初の頃はとても苦痛でした
動かない身体にイライラしました 周りの優しい言葉さえも受け取ることができませんでした 動けるって素晴らしいなと思ったし 当たり前に感じる日常がありがたいとも感じました でも今はもう少し視野が広がった気がします
痛みを抱え 動けなくなったことへの焦り やらねばならないことへの焦り 周りに迷惑をかけたくないことへの焦り
自分がやらねば…
私がやらねば…
私だって頑張ってる！ 痛みと焦りは怒りへと変わり その怒りにのまれ 今の状態と痛みを抱えていない状態、 その２つを比べることしかできていませんでした でも、
痛みは私に深く深く語りかけてきました そして意識の裏にあるものを見せてくれました 痛みによる焦りと怒り それはどこから生まれたものか 辿った先にあったもの それは自分のエゴでした 自分がやらねば 迷惑をかけられない 嫌と言えない それは「良い子の仮面」
その仮面を被っていたい自分 でもその裏にいたのは、ただの 体裁を守りたい プライドの高い自分でした
本当はやらなくていい 嫌って言えばいい 嫌われればいい それが怖くて
傷つくの嫌で 自分のプライド守るために 自分の身体をボロボロに犠牲にしていました それは自己犠牲じゃない エゴを認めるのが怖い ただのいい格好しい 本当に大切にしなくてはいけないものは 何なのか 分かっていたようで 実態が見えていませんでした 痛みはそれを、私に教えてくれました 今、治療に時間をかけ エゴにまみれた自分を認めながら そんな私でも大丈夫
仮面の存在にもやっと気づいてあげられたから
まだ被ってていいから
少しずつ
剥がしていこう と声をかけ 自分を慈しむことができるようになりました
格好悪さも何もかも
認めるところから
全てが始まる
どんな自分も否定せず
どんな感情も否定せず
だってそのまんまの自分で
こんなに大事にしてくれる人たちが 周りにたくさんいて 支えてくれるんだもの
もっと安心していい 一人で頑張らなくていい
それもまた、痛みが教えてくれています
世界はなんて優しいんだろう
動ける身体にも感謝 でも今は、 痛みに感謝をして 痛みを味わって
周りに甘える日々
たくさんの支えにありがとうございます✨🙏🏻✨
ॐ
