師を真似ぶ
(ダフネの新しいアルバム、癒される💕) 田中しのぶ先生の陰ヨガアドバンスクラスに参加しました ガイドの言葉は少なめに 内観の時間をとても大切にした時間 Jo Phee先生はTTの時、こんなことを言っていました 「インストラクターが話しているとき 生徒は考えていて インストラクターが話していないとき 生徒は内観をしている」 言葉の誘導は それ程必要ないのかもしれない 静かな時間がとても豊かな時間でした しのぶ先生はこのクラスが始まる前 私たち参加者に「マナナ」の姿勢で臨むように、と メッセージをくれていました 「マナナ」とは言葉の制御 無言の行 静かな状態で内観を続け 終わった後も人と言葉を交わさず 極力誰とも目も合わさず 余韻の中で家路に着き 一日を終える 実際、クラスの後は 誰も言葉を交わさず 目を合わさず 地下鉄の駅でも離れ離れに立ち 伏し目がちに電車を待ち スマホも手にせず 挨拶なく別れていきました 私たちは、師に忠実に 良い生徒になろうとしていたのでしょうか そうではないと思います マナナを保つ中 私はとても幸福感に包まれていました 寂しさも孤独も感じない もっというと 孤独は前提なのだということ 孤独や寂しさがあるからこそ 愛や温かさを知ることができる そしてその孤独の中にさえ 愛や温かさはあるということに気づく 自分という最高のパートナーが共にいること 孤独の中の安心感 不安定の中の心地よさ 不完全で完全であること マナナを実践する仲間との 繋がりを感じていました なんとも言えないこの満足感は 初めて陰ヨガを受けた時の感動そのもので 原点に立ち還らせてもらえたような気がします 生徒を深いところまで連れて行く しのぶ先生のようなクラスができたら…といつも思います 自分のクラスは、実はいつも先生のクラスを土台にして作っているんです。 「学ぶ」という言葉は「真似ぶ」に由来すると聞いたことがあります だから真似ることを恥ずかしいことだとは思いません 何なら、間の取り方さえ真似ます むしろ、完全に真似し尽くして自分のものにしたところからがオリジナルのスタートだとさえ思っています どんなに真似ても 似ても似つかない 足元にも及ばない だからこそ、これからも師について行きたい 改めて思ったアドバンスな夜なのでした ॐ