中医学ヨガTT中級 修了
中医学ヨガTT中級、修了しました。
しばらく余韻に浸っていて
言葉にならない感覚を味わっていました。
今回の中級では、五臓生理学、気血津液、体質、カッピング、陰陽ヨガについて学び、内容は初級からグッと深く専門的なものとなりました。 体質については、正直、難しいです。 でもこれが分かると、より自分のことを分かってあげられると思います。 その体質を引き起こす生活習慣は何か、 不調の原因は何だったのか、 自分の体の現状(体質)を知り、 切なさを感じたり、愛おしさを感じたり、 大切にしたいと思うようになります。 そして家族や周りの人を理解し、同じように 大切にしたいと感じるようになります。 自分とつながる瞬間は 他人とつながる瞬間でもあるような 優しさや思いやりが広がるような そんな気がするのです。 私たちは日常の中で人間関係で傷ついたり、 変わりたいのに変われない自分にウンザリすることがあります。 でも繰り返す感情や行動の癖を責める必要はありません。 私たち一人一人みんな違うように 弱っている五臓が違い 体質が違います。 そこから特定の不調や コントロールできない感情や行動の癖が現れると中医学では考えます。 まずは唯一無二の自分を知り 愛して労わること。 五臓を調えて、静かに変化を待つこと。 それだけで随分と世界は平和になり 優しさが広がる世界になるのではないかなぁと思います。 そして今回学んだヨガ。 陰陽ヨガ。 陰陽は常にともに存在していて 陰の中に陽を 陽の中に陰を感じるとても静かで心地の良いヨガを体感してきました。 初級から、引き続き学んだ、陰ヨガ。 母親から子へ伝える愛のようなペアワーク。 見守る眼差しと温かな氣が流れるロールプレイ。 どれも静かで充足感に満ちた時間だったと思います。 そこにはしのぶ先生の思いが溢れていて、 ヨガの技術や中医学の知識はもちろん、 もっと深くて核心的な 「幸せってなんだろう?」 を、五感でいっぱい感じる時間。 まるで小さな子どもに戻ってしまうような 瞬間がたくさんありました。 大人になって忘れてしまったことや 気づかないふりをしていたこと ささやかなことが こんなにも愛に溢れていること 思い出、記憶、 色んなことを肌で感じて 心で感じて アナハタがぐーんと広がるような 人としてもう一つ深くなれるような そんな3日間を過ごしました。
最後の集合写真 みんな、なんて穏やかで優しい顔をしているのだろう。 私たちの第二の母のような 大きく深い愛で見守り包んでくれる、しのぶ先生。 私たち門下生は、そこに集う家族のような仲間。 これからまた、それぞれの場所へ戻り、 それぞれの経験、練習を積み重ねながら 自分たちのyoga plus own styleを広げていきます。 ヨガの目的は 神様と繋がること。 それはスピリチュアルなことだけでなく、 品格や霊性を向上させることや 本質に近づき、愛を広げていくことに繋がるのだと思います。 静かに穏やかに 温かな波動を放っていけますように。
まだまだここに書ききれない感覚がたくさんあります。
それは言葉にならないものです。
それを自分のクラスの中で
日常の中で
行動として、放たれる氣として、表現していけたらいいなと思います。 しのぶ先生 門下の皆さん、 ありがとうございました。