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修了しました

あっという間の7日間

Jo Phee陰ヨガTT65時間を修了しました。

ずっとお会いしたいと思っていたJo先生は

厳しくも暖かく

とても聡明な方でした。

(38名の仲間)

毎日、朝とランチ後に唱えた「師弟の祈り」。

"学びの障害から護られるように

活気のある学びであるように

執着なく学べるように

混乱や葛藤によって憎しみ合うことがないように"

ケンカや争いの多くは、自分の観念や考えへの執着から起こると思うのです。

常にオープンマインドでありたい。

例え自分の価値観や常識と違うものと出会っても、

そこに批判や疑念は必要なくて

あるべきなのはリスペクト。

子どものように聞いて受け取って

自分にとって何がいいことなのか、

静かな心で選別すればいい。

心にすーっと染み込んで、大好きなマントラの一つになりました。

さて、今回のTTのテーマは「中医学」と「骨盤解剖学」。

気の通り道である経絡も実際にペンで身体に描き合いっこして、五行元素の特徴も毎回「人に伝える」というスタイルでのテスト💦

(経絡ラインはこんなふうに身体に走っているよ)

(今回学ぶ骨格と筋肉グループ。体を使って覚えていきます)

(五行の各元素やその特徴を毎日テスト)

Jo先生のやり方はまるで大人が子供に教え練習させていくような教育方法で、とにかく繰り返し反復していく。

教える方も根気がいるし、覚える方も必死。

でもそれが一番身体に染み付いて、理解を深めていく方法。

機能的で実践的。

解剖学もお互いの体を使ってたくさん検証していきました。

「私たちはひとりひとり骨の形が違う」

Jo先生が何度も繰り返し伝えてくれたこと。

(ひとつのポーズにも可動域によってこんなにバリエーションがあります)

骨の形が違えば、全員のポーズが違ってくる

私は今まで自分はヨガのインストラクターには向いてないと思っていました。

骨の圧迫がすぐに来て可動域が狭いし、

筋肉が硬い。

素敵なポーズをお手本として見せることができないし、説得力もないんじゃないかと。

でも、Jo先生の話を聞いていて、ふと

あれ?

私にも、いや、むしろ私だからこそ、できることがあるんじゃないかな?

と。

多くのヨガ初心者の方が最初に口にすることといえば

「私、カラダ硬いんです」

「うまくポーズが取れないんです」

中には

「教えてもらったように上手にできなくてごめんなさい」

と謝る方もいたり…💦

隣の人のポーズが気になって

本や雑誌に取り上げられるポーズを見ては

あんな風になりたいと憧れ

最終的にはこうなるべきと思ってしまう

でも骨の形が人それぞれ違うなら、その人その人で適したポーズの形は変わってくるはず。

素敵に見えるポーズも、実は自分には合わないということもある。

見た目に美しいか、不恰好かは関係なく

自分のヨガをする

というのがとても大切。

私の体は、骨がすぐにぶつかって可動域は本当に狭い。

それでもターゲットエリアにしっかり効いているなら、それが私のベストなポーズ。

体が硬くてもマインドが静かであればヨガをしているといえるし、逆に体が柔らかくてもマインドが静かでなければ、それはヨガをしているとはいえない。

「こんな形になってもいいんだよ」

「安心して自分のポーズをとってね」

もし、たくさんの人が、ポーズに自信がなくて劣等感や不安を感じてヨガから遠ざかっているのであれば、

ありのままの私のポーズを敢えて見てもらうことは、インストラクターとして私の大事な一つの役割かもしれないなーと…

そんなことを思った次の日に、Jo先生がこんなことを仰いました。

「ベストなヨガインストラクターは体が柔軟な人ではなくて、むしろ可動域の狭い人かもしれない。その人は、ポーズを取れない時の体の痛みを知っているから」

やっぱり、私にもヨガインストラクターが出来るかもしれない⁉︎

希望が湧いた瞬間でした✨

ポーズの形に「良い」も「悪い」もない。

そこにあるのは、親から与えてもらった唯一無二の骨格を持ったかけがえのない身体。

その事実のみ。

それを受け入れて目を向けていくことは

自分を認めて愛することに繋がっていく。

陰ヨガが持っている大切なメッセージのひとつです。

そうしてもう一つの大切なメッセージ。

それは

「少ないものの中にある幸せ」

を感じること。

陰ヨガはひとつのポーズを3分〜5分キープします。

最初は静かでいることに違和感を感じるかもしれない。

動かないことがつまらないと感じるかもしれない。

目を瞑れば頭の中に色々なことが浮かんで集中できないかもしれない。

何もしない中で、何かをしなくては…という気に駆られるかもしれない。

何かをすることから離れ

「ただここにいること」

を感じることで、より少ない中に幸せを見つけられる。

静けさの中の居心地の悪さを感じて、

そしていつかそこに居場所を見つける。

陰ヨガが瞑想の入り口といわれる理由です。

頭も体も忙しい陽に傾く現代社会では

陰ヨガの果たす役割というのはとても大きいとJo先生の話を聞いて改めて思いました。

私はやっぱり陰ヨガがすき。

これを伝えていきたい。

と確信を持った1週間。

謙虚に、分からない事は「分からない」という勇気を持ち、

その都度、学ばせてもらう姿勢を持ってやっていこう。

今回、主婦の私にとって朝から晩まで1週間休みなしで家を空けるのは容易なことではありませんでした。

家族の協力なしには成し得なかったこと。

感謝しかありません。

素晴らしい教えと、師としての生き様を見せてくれたJo先生。

1週間、親身に相談にのって下さったアシスタントのしのぶ先生とよしえ先生。

素晴らしい日本語でTTをより楽しく彩りを与えてくれた通訳の公美さん。

準備から期間中もみんなが居心地よく過ごせるように細かな気配りで奮闘して下さったオーガナイザーのかおるさん。

心の底から感謝しか湧いて来ません。

そして参加者のみなさん。

皆さんと素晴らしい時間を共有できたこと、

これから陰ヨガを伝えていく仲間として繋がれたこと

本当に嬉しく思います。

それぞれが、自分の陰ヨガ伝えていくことを思うと、楽しみで仕方ない。

仲間の活躍を見守りつつ

自分の成長の刺激にもしていきたいです。

Thank you so much everybody

and wish you all the best!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 陰ヨガのクラスやります! 日時:6月11日(日)9:30〜11:00 場所:白石区民センター 料金:2,000円 ご予約はこちらから➡︎☯️ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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