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陰ヨガ勉強会

田中しのぶ先生の陰ヨガ勉強会へ。 先生のWSは実はこれまでにもたくさん受けています。 その度、新しい発見があり 自分の成長度合いによって理解度の深まりも違うので 例え同じテーマのお話でも何度も聴く必要性があるな〜と感じています。 陰ヨガは2,500年前に書かれた中医学理論と最先端の西洋の筋膜理論を合わせたもの。 とにかく学びの幅が広くて深い。 そこが面白いところでもあり、難しさでもあり。 今回も筋膜のお話を聴きましたが、 私が最も好きで、興味があるのは「筋膜には記憶が編み込まれている」ということ。 私は以前タッチケアを勉強をしましたが、そこでも「肌は記憶する」と学びました。 肌は、筋膜は、記憶しているんです。 例えば、私たちが信頼する人に触れられた時に幸福感を感じるのは、 赤ちゃんのときに誰かの腕に抱かれて安心したことを肌が記憶しているから。 愛された記憶があるから。 でも昨日先生は、こんな例のお話もして下さいました。 長年飼っていた愛犬に、初めて腕をかまれた女性がいて、 その方はショックのあまり、傷が癒えたあとも腕が上がらなくなってしまったそうです。 肌は、筋膜は、記憶しているんです。 陰ヨガでは、長くポーズをキープすることで、 日々の生活の中で様々な原因で癒着し、固まってしまった筋膜をゆっくりゆっくりはがしていきます。 筋膜同士の癒着が解ける過程で、痛みが生じます。 ピリピリとした心地よい刺激です。 そこになぜ痛みが生じているのか、痛みと向き合います。 痛みと敵対するのではなく、 痛みを嫌がるのではなく、 痛みに感謝をします。 痛みが私たちに気づかせてくれるのです。 こんなに頑張ってきたんだね。 少し無理がかかっていたね。 頑張ってくれてありがとうね。 大切に大切に自分の身体を宝物のように労わりながら、 自分自身と向き合っていきます。 自分を丸ごと受け止めて、認めて、 愛してあげます。 陰ヨガ自体が瞑想と言われるわけがよく分かります。 長くポーズをキープする間に、内観を深めていくのです。 そして最後のシャヴァーサナの頃には、 慈悲の思い 感謝の思い しっかりと地に足のついた安定感、安心感、満足感に包まれます。 私はこれまでに、たくさんたくさん、しのぶ先生から色々なことを教わってきました。 私は陰ヨガが大好きです。 大好きだけど、学びの幅が広くて、 なかなか自分の言葉で言語化していくのも、技術的にも、 誰かに伝えていくにはあまりにも自信がありませんでした。 でも昨日の勉強会に参加して、ふと 私はもう、アウトプットしていく時期に来ているのかな・・・ と感じました。 私の中で何かが変化しました。 陰ヨガの大切なコアの部分は、惜しみなく与えて頂いた。 これからは、自分の陰ヨガを展開をしていく番だ、と。 「朝起きてから寝るまでの間に、陰ヨガのすべてが詰まっている」 と、しのぶ先生はおっしゃいました。 心が穏やかじゃない人が、穏やかなことは伝えられない。 自分を内観できない人が、人に内観することは伝えられない。 私は、これからもヨガを生きながら、 今年は少しずつ陰ヨガのアウトプットをしていこうと思います。 私の心が、そろそろ準備できたよ・・・って教えてくれているような気がするから。 あ、来月はJo Phee先生の陰ヨガTTも受けるではないか! タイミングだな~。 整えられてるな~。 ということで、今年は「ことみの陰ヨガ」やりますので、 皆さん、ぜひ一緒に陰ヨガしましょう! いつかは未定だけど、告知待っていてください♪ しのぶ先生、ありがとうございます

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