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リョータ☆アナトミー

Yoga plus style 主催の中医学ヨガTT修了生向け解剖学講座に参加して来ました。

講師はJo Phee陰ヨガTT同期で理学療法士の斎藤綾太くん。

東洋医学の知識も豊富な方で、西洋的な解剖学に東洋の経絡の話なども盛り込んでくれるなど、苦手な解剖学がとても身近に感じて腑に落ちやすかったです。

解剖学は実はワタクシ本当に苦手で、何度か別の勉強会やWSに参加したこともありますが、どれも挫折してるんです…。

骨や筋肉の難しい言葉が多いのと

空間的なことが全くイメージできず

段々と何のために解剖学を学びに来てるんだろう…とすら思えてくるお粗末な状態が度々ありました。

でもリョータ☆アナトミーは違いました。

教科書的な難しい言葉もほとんど使わず、身体を使ったワークもたくさんあったので、身をもって解剖学を体感することができました。

今まで受けた解剖学がどうして腑に落ちなかったのか…。

それが今回、分かった気がします。

陰ヨガでもいつも言いますが、

やはり私達の身体はみんな違うんです。

100人いたら100人違う。

だから教科書や骨の人形だけで学ぶ解剖学には無理があるんです。

私達の身体がどう違うか

骨格がどう違うか

それを参加者みんながお互いの身体を確認しながら進めていく今回の解剖学は、素晴らしかったと思います。

ヨガのポーズは隣の人とは同じ形にはなりません。

なぜなら骨が違うからです。

あの人のポーズかっこいいな。

このポーズできたらいいな。

私、このポーズできないな。

そう思うよりも、

自分にはこのポーズはどのように機能しているのか…それを考えたほうがいいです。

ヨガ雑誌のモデルさんのように、美しいバックベンド(後屈)や前屈をすることがゴールではないということです。

陰ヨガを学び、

陰ヨガ解剖学を学び、

そして今回のリョータ☆アナトミー…

全て伝えていることは共通しています。

それは

「みんな違う」ということ。

そして形に囚われないことで、どんなバリエーションを選ぶのか…という選択肢ができるということ。

形に囚われない=自由自在です。

だからこその難しさもあります。

人と違うことをする勇気

孤独を愛すること

そんなことも、もしかすると必要なのかもしれません。

日本人はどうしても「みんな一緒」で安心する気質があります。

小さい頃からの躾で「みんな一緒でなきゃいけない」という囚われもあるかもしれません。

でも人と違う自分を受け入れることは

「自分を知ること」に繋がり

「自分に目を向けること」に繋がります。

掛け替えのない自分を知ることは

同時に、同じように掛け替えのない他者の存在を認めることにも繋がるんです。

教科書では学べない生きた解剖学。

本当に素晴らしかったです。

講師の綾太くん、ありがとう!

解剖学を初心者向けに一から教えるのは、とても準備が大変だったと思います。

誠実さとユーモア、専門性を兼ね揃えた素晴らしい講師に出会えて、とても嬉しいです。

そして開催してくださったしのぶ先生、参加者の皆さん、ありがとうございました。

みんなYoga plus styleのTシャツ着ていて、チーム感満載。

同じ学びを共にする仲間がいるって、ありがたいなぁと思います。

みんなそれぞれ違うこと。

ここにいるインストラクター達が、それを伝え、それぞれの個性を大切にした「Yoga plus style」を各々が目指していきます。

学びって、なんて楽しいんだろう!

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